ヨーグルトメーカーとの出会い
2017年の元日に電気屋さんのチラシを見ているとヨーグルトメーカーというものを発見しました。
家庭でヨーグルトを増やすのが流行っていると言うのは過去にもワイドショーなどでよく見ていてたので知っていたのですが保温をしてくれる専用の機械があることをこの時初めて知りました。
実は自分は2~3年程前から花粉症(こちら北海道なのでシラカバ花粉)の症状が出てきてしまって毎年時期が来ると鼻水はでるわ目はかゆいで大変な思いをしています。これが一生続くのかと考えると憂鬱な気持ちになってしまいそうです。
それで花粉症に関して自分で対策や改善ができないか調べて見たんですが手軽に出来るところでヨーグルトを毎日継続して食べることで効果があるらしいことがわかりました。
しかし、毎日食べ続けるとなると結構な出費となってしまうし長続きするかわかりません。実際に明治のR-1で一か月毎日一回食べたときの金額は一人約4,000円となってしまいます。年間だと48,000円...ちょっと考えてしまいます。
そんな時にチラシでヨーグルトメーカーを見つけたものだから、「簡単で手軽に作れるならちょっと調べてみよう」と思いました。
機種選びにあたって
ヨーグルトメーカーは安いもので2,000円前後から高いものだと15,000円を超すものまであります。
安い機種は基本的には単純な機能で温度が固定もしくは2種類等でタイマーが付いてないものが多いようです。そしてほとんどが牛乳パックを直接入れるタイプです。
一方の高い機種には温度が1℃ごとに調整でき(25℃~65℃)タイマーも1時間刻みで設定できるのでヨーグルト以外にも甘酒や納豆、塩こうじ、ローストビーフ等汎用性も高いものが多いです。そしてこちらは専用の容器でヨーグルトを作る形状のものが多いようです。
専用の容器を使う場合は毎回熱湯での消毒が必要になってきます。対して牛乳パックを利用するタイプは基本的に無菌なので殺菌はかき混ぜるスプーンくらいです。
ヨーグルトを作ることだけを考えた場合、手軽さでは圧倒的に牛乳パックタイプだし実際に長く続けられると思います。ヨーグルトしか作らないと割り切れる方は迷わずに安い機種で充分だと思います。
私は出来るなら他にも使いたいので最低でも温度調節が出来るタイプで考えました。
ちなみに甘酒にも花粉症への効果が高く、更にすりおろしたレンコンを加えるとより一層の効果が見込めるそうです。
おすすめ機種
まず、先述した最低条件の温度調節が出来ること。そして手軽に長く続けられることが出来ることを条件として探していきました。が、他にも評価が高く人気のある機種がいくつかあるようなのでそちらもちょっと検討してみましょう。
タニカのヨーグルティアは高機能で価格を許せるなら正直これが一番おすすめかも知れません。牛乳パックで作るタイプの弱点である温めムラが少なく安定してます。最新タイプは25℃~70℃までの温度設定ができ時間設定に30分が追加され出来上がりにブザー機能が付いています。
2000円程で気軽に購入できる機種でAmazonでもベストセラー1位となっている商品です。タイマーは8時間で自動でOFF、温度設定は2段階でカスピ海ヨーグルトとプレーンヨーグルトに対応しています。
おしゃれでキッチンに出して置いておきたくなるような機種をお探しの方はクビンスのヨーグルト&チーズメーカーはいかがでしょうか?温度設定20℃~65℃、タイマー1~99時間と幅広い設定で付属品も充実した内容です。発酵食品メーカーとして色々なものを作れます。
ティファールの少し変わった機種。そのまま食卓に上げれるガラスの容器が6個ついていてヨーグルトは勿論プリンや蒸しパン等のデザート作りに使えます。デザインも高級感がありおしゃれで良いですね。
さて本題、今回購入した「IYM-012」
最終的に私が購入したのがこちらの機種。2017年の1月15日頃に注文したのですが人気が沸騰したため到着したのが3月7日とかなりの時間待たされることになりました。
私が購入した次の日辺りからどんどん値段が上がった様でまだ価格があがる可能性もあるかもしれません。ちなみに私は4,080円でした。
購入の決め手は
やっぱり手軽に使えて長続きしそうなことが一番ですね。機能も申し分ないですよ。
25℃~65℃までの温度設定が出来て1~48時間まで1時間刻みで設定できるので何の不満もつけようがないです。
それに、付属品に水切りカゴとスプーン、牛乳パックの蓋が付属していますので牛乳と種にするヨーグルトさえ購入すれば他に必要なものはありません。
早速作ってみた
ここからは今回実際に作った時の手順をお教えします。
まずは、牛乳とヨーグルトを用意します。今回用意したヨーグルトは明治R-1のドリンクタイプです。牛乳は成分無調整のものを用意。
牛乳をレンジでほんのり暖かくなるくらい(人肌程)までチンします。時間は大体500wで3分半くらい。
牛乳を開封して中身を100ml別の容器に移し替える。
ドリンクタイプのR-1を牛乳パックに投入して攪拌。今回は全部入れましたが半分くらいでも良いようです
牛乳パックを閉じ、ヨーグルトメーカーにセット。今回は43℃で9時間に設定してみました。
あとは時間が来たらヨーグルトメーカーから取り出して冷蔵庫で冷やしてあげるだけで完成。
たったこれだけの手順でヨーグルトが約10倍にまで増えてしまいます。
完成品は若干熱のムラがあったのか上部がゆるめでしたがまぁまぁの出来でした。
ちなみに今回使った牛乳のパックはスクリューキャップがついたものを用意しました。このキャップの口がR-1を入れるのに丁度良い大きさで雑菌が入る心配も全くなく、おまけにキャップを閉めるだけで密閉できるのでそのまま振って攪拌できました。これによってスプーン等も使わずに熱湯消毒の手間すらもなくあっという間にできました。
スクリューキャップの牛乳とドリンクタイプのヨーグルトの組み合わせ、是非おすすめです。